私は2700グラムと小さい赤ちゃんでした。それが幼稚園の時には立派な肥満児!背も高く同じ年の男の子よりも1.5倍大きさがありました。子供の発想は単純なもので「大きい=強い」になるんですよね。

太っちょでのっぽの私が男子から小学校時代に与えられたニックネームはボス。同じメンバーで中学校に上がったので中学を卒業するまで私はボスと呼ばれ続け女の子扱いされる事はありませんでした。

 

そもそも、小さく生まれた私が小学6年生で身長160センチ、体重50キロという体格に恵まれたのは母の作る食事の量が多くてとっても美味しかったからです。食べる事が大好きな私は物心がついた頃には太っていたので、周りの子はどのようにして細くいられるのか不思議に思っていたものです。

そんな私にも好きな人がいましたが、ご想像の通り相手にもされません。なぜか自信のあるおデブだったので意中の人に告白もしましたが告白そのものを無視をされるという辛い経験もしました。それでも痩せる事にもうひとつ真剣になれませんでした。なんだかんだ小学校からの友達に囲まれ楽しく過ごしていたのです。

 

そんなおデブ街道を走っていた私がダイエットを固く決意する出来事がありました。高校に入学してメンバーがガラリと変わり、それなりに新しい友達も出来て学校にも慣れてきた頃のことです。

ある日の休憩時間にトイレに行こうと部屋を出て歩いていると、でっかいマグロみたいだな、と男の人の声が後ろからしたのです。周りを見渡してみましたが、どう考えてもそれは私の事。周りの女の子は華奢で小柄な子ばかり。まぐろかぁ(?_?;)

幼稚園からずっと一緒だったメンバーがいた中学校と違い、高校では太っている私を笑う人がいる。その事が強烈にショックだった事を20年経った今でも思い出します。そして、根拠のない自信がガラガラと崩れ落ちた瞬間でした( ; ; )

ですが落ち込んでばかりも入られません。自信のあるおデブだった私は、立ち直りが早いおデブでもあったので、さっそくダイエット計画を立てました。短期間で痩せるより、長期間で少しずつ痩せて確実に細くなりたい。私は高校卒業の3年後をゴールにしてダイエット生活を始めました。

 

結果から申しますと、入学当初62キロだった体重は卒業の時に51キロになりダイエットに成功。ゴールを遠くに設定した事で、途中リバウンドや停滞期がありましたが余裕を持って乗り越えられたんです。

ダイエットの内容ですが、自転車通学を徒歩に切り替えて片道40分を3年続けました。そして食事のカロリー制限をしました。1日の摂取カロリーは1200~1500。カロリー本を買い、おやつのポテトチップスは5枚だけ、など細かく管理_φ(・_・

元々食べる事が大好きなので自己管理が甘くなる事もあり体重の停滞期も長くありましたが、まぐろ発言事件をその都度思い出し、投げ出す事だけはしないように誓っていました。

 

どうしても心が折れそうな時は、本屋でファッション雑誌を広げモデルさんの美しいスタイルを見ていました。同じ人間なんだから自分も頑張れば痩せれる!ポジティブにポジティブに考えていたと思います。

太っていてもとても魅力的な方はたくさんいます。ですが私はダイエットをして痩せて良かったです。流行りの服が着れるし、恋愛もできる。人間中身が大事と言いますが、やはり見た目も大事だと思います。